防犯設備士検定の概要

申し込み以降の流れ


申し込み後にする事

申し込み後にする事

受験の申請を行うと、受験票の交付、テキストの送付、事前提出レポートが送られてきます。
テキストは2冊送られてきます、分厚い1冊は試験の出題内容などが中心、もう1冊の薄いテキストは参考資料です。ページ数は2冊合わせて500ページを超えているのですが教材はこれを除くとありませんので、最初から最後までしっかりと目を通すことが大切です。
事前提出レポートは提出をしないと受講や受験が出来なくなりますのでしっかり確認をしてください。

申し込み後の詳しい流れ

申し込み後送られてきたテキストやレポートを読み込む期間は1ヶ月~2ヶ月あります。
まず事前提出レポートは問題と解答の2部構成となっており、防犯設備士養成講習初日に事前提出レポートの解答を提出しないと受講や受験が出来ません。

提出した事前提出レポートの解答は返却されない為、後に確認を行いたい場合はコピーなどしておくと良いと思います。

テキストは、講習会でも同じテキストを使い重要な部分を教えてくれますが、なるべく事前に理解しておくのが良いでしょう。また、記号や専門用語は必ず出題されるので講習会に頼らずに覚えるといいと思います。マークシート方式なので覚え間違いがなければ確実に点を取れます。
受験申し込みをしてからはしっかりテキストを読み込み、計算問題などは簡易的なミスをしないように心がければ講習会で余裕を持って復習ができます。

また試験は講習を含め2日間で行われます。7月などに行われる試験は夏休み期間と被る為、東京や大阪に遠出して試験を受けに行く方はホテルや移動手段の確保も早めにしておくと良いでしょう。

講習・試験当日

講習1日目は9時20分から受付が開始されます。
この受付の際に事前提出レポートを提出しないと以降の講習などを受けることが出来ません。
1日目は主に設備機器や設計についての講習と警察による講演会などが行われます。

講習2日目、認定試験日も1日目と同じく9時20分から受付が開始されます。
午前は防犯設備の施工についての講習が行われます、昼食以降に防犯設備士資格の認定試験の開始です。
まず最初にマークシート方式による知識試験、休憩をはさんだ後に技能試験が行われます。
合格基準は知識、技能毎に正解率60%以上を取る事です。

しっかり自分が勉強してきたことを出し切りましょう。